用語 | 説明 |
CV(Conversion/コンバージョン) | Webサイト上で、そのサイトがユーザーに対して求める行動(購入、会員登録、申し込みなど)を実際に行ったユーザーの数。 |
CVR(Conversion Rate/コンバージョン率) | SEOやWeb広告などでWebサイトに訪れたユーザーがどのくらいコンバージョンしているかという割合 |
クロスデバイスCV | 複数のデバイスやブラウザをまたいで達成されるCV。 |
ビュースルーCV | 広告を閲覧したがクリックはしなかったユーザーが、あとから違うルートでWebサイトを訪問し達成されたCV。 直接的な広告クリックではなく、広告がユーザーにどれだけ間接的に影響を与えているかを知るための指標になる。 |
アトリビューションモデル | 直接CV以外の間接CVも含めて、CVへの広告の貢献度をメディア横断的に評価するための分析手法。 |
ファーストクリック | CVに至るまでにクリックした複数の広告のうち、一番最初にクリックした広告のこと。 |
ファーストクリックモデル | アトリビューションモデルのひとつで、ファーストクリックに最も高いCV貢献度を割り振るモデル。 |
ラストクリック | CVに至るまでにクリックした複数の広告のうち、一番最後(CVの直前)にクリックした広告のこと。 |
ラストクリックモデル | アトリビューションモデルのひとつで、ラストクリックに最も高いCV貢献度を割り振るモデル。 |
PV(PageView/ページビュー) | あるWebサイトの1つの1つのページが開かれた回数の合計。Webサイトへの訪問回数とは異なる。 |
ユーザー数(訪問者数) | Webサイトを訪問した「のべ」人数。 |
ユニークユーザー数(UU) | Webサイトを訪問した「のべ」ではない純粋な人数。 |
セッション数 | ある一定期間内でのWebサイトへの訪問回数。たとえば行って期間を30分とした場合、同じユーザーが30分後に再びWebサイトを訪問した場合には2セッションとなる。 |
直帰率 | Webサイトを訪問したユーザーのうち、Webサイト内の他のページに移動することなく、Webサイトから離脱してしまったユーザーの割合。 |
インプレッション数 | インターネット上で広告が表示された回数。 |
クリック率 | インターネット上で広告がクリックされている割合。広告がクリックされた回数÷広告インプレッション数。 |
ランディングページ/LP | 検索エンジン、広告キャンペーンページなどからユーザーが最初に訪問するページ。 |
リダイレクト | 訪問者を別のサイトへ誘導や移動させるための技術。 |
リファラー(Referrer) | ユーザーが、あるWebサイトを訪れる直前に経由したWebページの情報。 参照元ページ のこと。 |
ad(advertisement) | 広告のこと |
アドネットワーク広告 | 広告の媒体となるWebサイトを多数集めて広告配信ネットワークを形成し、多数のWebサイト上で広告を配信する手法。広告主は広告配信ネットワークに入札することで、そのネットワークに所属しているWebサイトへ広告を配信できる |
アフィリエイト広告 | 成功報酬型広告とも呼ぶ。Webサイトに広告を設置し、訪問者が広告の閲覧やクリックなど一定の行為をすると、広告主からサイト運営者に報酬が支払われる。 |
コンテンツ連動型広告 | Webサイトに掲載されているコンテンツの文脈やキーワードを解析し、関連性が高いと思われる広告を自動的に選択して表示する手法。 |
ソーシャル広告 | FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアに表示される広告で、ソーシャルグラフと呼ばれるソーシャルメディアネットワーク上でのつながりを利用する広告配信手法を備えるもの。 |
テキスト広告 | テキスト形式(文字)による広告。 |
バナー広告 | 画像による広告。Webサイトに広告の画像(バナー)を貼り、広告主のサイトにリンクする。 |
プッシュ広告 | メールマガジン、RSS、プレスリリースなど、不特定多数のユーザーに情報を届けることを目的とした広告。 |
リスティング広告 | 広告主があらかじめ指定したキーワードが検索サイトで検索されたときに、その検索結果ページやパートナーサイトの広告枠に広告バナーを表示する手法。 |
リワード広告 | アフィリエイト広告のひとつ。媒体を利用している会員が、広告のリンク先のWebサイトでアプリのダウンロードや商品購入などの成果を発生させると、 広告主から媒体に成果報酬が支払われ、媒体から成果を発生させた会員へ、媒体内で使えるポイントなどが付与される仕組み。 |
検索キーワード連動型広告 | リスティング広告のひとつ。検索結果の画面に、検索した内容に関係する広告を表示する手法。 |
オーディエンスターゲティング | オーディエンスデータと呼ばれる、個人を特定しない「人」のデータを用いるターゲティング手法。複数のポータルサイトと連携して、Webサイトの訪問履歴などからユーザーを分類して広告配信に利用する。 |
オールリーチ | 年齢性別などを問わず、すべての人に広告が届くように広告を配信すること。テレビ広告など。 |
リーチ | 広告の到達率のこと 広告を重複のない何人に見せることができたのかが分かる(Cookie単位のカウント(=ユニークブラウザ数)) |
リターゲッティング | 1回はWebサイトを訪問してくれたユーザーに対して広告を出すこと。 |
配信面指定 | 広告を出すWebページ(配信面)の種類やキーワード、URLなどを指定して広告を配信すること。 |
インプレッション(Impression) | 広告の表示回数(広告画像のリクエスト回数)のこと |
ビューアビリティ(Viewability) | 広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率のこと |
ビューアブルインプレッション(Viewable Impression) | 実際にユーザーが閲覧できる状態にあった広告インプレッションのこと ビューアブルインプレッションは、“(ビューアブルな)インプレッションの量”を語る時に多く使われる |
アクティブビュー(Active View) | 実際にユーザーが閲覧できる状態にあった広告インプレッションのこと アクティブビューは、“(ビューアブルな)1つ1つの広告インプレッション(アクティブビュー)”を語る時に多く用いられる表現 |
インビュー(In View) | ユーザーが実際に目にする位置に広告が表示されたインプレッションのこと |
ブランドリフト(効果) | 企業や商品・サービスのブランドの認知度や好感度、購買意向などの向上を表す効果指標 ブランディング広告への接触グループと非接触グループの割合を比較し、後者が前者より上がったことを示す指標のこと ※ブランディング広告とは、企業やサービスのブランド向上を目的とする広告のこと |
エンゲージメント(指標) | エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指す「ブランドとユーザーの親密さ・結びつき・絆・共感」のこと |
CPM(Cost Per Mille) | CPMとはWeb広告の掲載料金単位の一つで、1,000回表示あたりの広告コストのこと |
eCPM(effective Cost Per Mille) | インプレッション課金でないクリック課金型の広告をCPMに換算して、課金形態の違いによらずに、インプレッションに対してどれだけコストがかかるかを測るために使用する指標 ※広告コスト÷インプレッション数×1,000(回)で算出できるため、意味はCPMと同じ ※インプレッション課金ではない広告のCPMがeCPM |
vCPM(viewable Cost Per Mille) | ビューアブルインプレッション1,000回あたりの広告コストのこと 「実際にユーザーが閲覧できる状態にあった広告インプレッション1,000回あたりの広告コスト」 |
CTR(Click Through Rate) | クリック率のこと 広告が表示された際のクリックされる割合を表す クリック数÷インプレッション数で算出する |
CPA(Cost Per Acquisition) | 1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト(成果単価)のこと |
CPV(Cost Per View) | “広告視聴1回あたりのコスト”のことで、動画広告の広告視聴単価で使用される指標 例えば、YouTubeのTrueView動画広告は“完全視聴単価”方式で、広告がスキップされたり、 途中でブラウザを閉じたりして、広告の視聴が中断された場合は課金されません。 広告が最後まで再生された場合のみ課金されるので、広告投資のリスクが抑えられます。 |
CPCV(Cost Per Completed View) | ユーザーの動画完全視聴完了数(実際は完全視聴完了数、もしくは上限秒数までの視聴完了数)に応じて、コストが発生する課金方式をさす |
CPE(Cost Per Engagement) | 1エンゲージメントあたりの広告コストのこと エンゲージメント課金型の広告(Googleエンゲージメント広告、ソーシャルを利用した広告など)で使用される指標で、コスト÷エンゲージメント数で算出できる |
CPI(Cost Per Install) | 1インストールあたりの広告コストのこと |
CPD(Cost Per Day) | 1日あたりの広告コストのこと |
CPO(Cost Per Order) | 新規顧客獲得単価のことで、新規顧客が初めて商品やサービスを購入するためにかかったコスト |
CPR(Cost Per Response) | 顧客からのレスポンスを得るのためにかかったコストのこと ※商品購入以外に問い合わせや、サンプル品やお試し品などの本商品購入を促すための商品なども含まれる(主に通販業界で使用されるワード) |
ROAS(Return On Advertising Spend) | 広告経由で発生した売上を広告費用で割った数値のこと 広告の費用対効果を表し、売上高÷広告費用×100(%)で算出することができる。「投資した広告コストの回収率」という意味 |
ROI(Return On Investment) | 投資金額に対する利益の割合(投資収益率)のこと 「投資に対して何%の利益が得られたか」を意味し、「利益(売上ーコスト)÷投資コスト×100(%)」で算出できる |
ARPU(Average Revenue Per User) | ユーザーあたりの平均売上額のこと 売上額÷ユーザー数で算出でき、月額課金サービスなど、サブスクリプションモデルのビジネスで使用される指標 ARPPUが課金ユーザーのみが母数になっているのに対して、ARPUはサービス提供を受ける全ユーザーが母数となるため、ARPPUよりも低い数値となる |
ARPPU(Average Revenue Per Paying User) | 課金ユーザー1人あたりの売上額のこと 売上額÷課金ユーザー数で算出でき、月額課金サービスなど、サブスクリプションモデルのビジネスで使用される指標 ARPUがサービス提供を受ける全ユーザーが母数になっているのに対して、ARPPUは課金ユーザーの数が母数となるため、ARPUよりも高い数値となる |
MAU (Monthly Active Users) | ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどで、適切な利用者数を示す値として使われる指標。 月あたりのアクティブユーザー数を示す。 ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどでは、登録したものの利用しないユーザーが必ず発生するため、「登録ユーザー数」と「アクティブユーザー数」を区別しなければ、人気度を適切に測れない。 一般には「アクティブユーザー」とは過去半年以内にログインしたり利用したりしたユーザーを示すことが多いが、それをさらに進めて、月ごとにログイン/利用ユーザーをみるのがMA |
DAU(Daily Active Users) | SNSをはじめとするソーシャルメディアやソーシャルアプリなどにおいて、1日にサービスを利用したユーザー(アクティブユーザー)の数のことである。 ソーシャルメディアの利用状況を計る指標のひとつとして用いられる。 MAU:1ヶ月あたりのアクティブユーザー数 WAU:1週間あたりのアクティブユーザー数 |
SEO(Search Engine Optimization) | 検索エンジン最適化 WebサイトがGoogle、Yahooなどの検索エンジン(検索結果)で上位に選択されるような施策 |
レッドオーシャン | 競争の激しい既存市場のこと。レッド・オーシャン戦略では、既存の市場の中での売上のさらなる増大を目指す。 競合企業を分析し、商品を差別化し、既存市場の中でのシェアの増大を図る。 赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域からとった言葉。 対義語はブルーオーシャン(新規開拓市場)。 |
ブルーオーシャン | 競争のない未開拓市場のこと。ブルー・オーシャン戦略は競争のない未開拓市場を切り開く戦略。 その戦略のためには、自分の業界における一般的な機能のうち、何かを「減らす」「取り除く」、 その上で特定の機能を「増やす」、あるいは新たに「付け加える」ことにより、 それまでなかった企業と顧客の両方に対する価値を向上させる「バリューイノベーション」が必要だとしている。 対義語はレッドオーシャン(競争の激しい既存市場)。 |
マジックモーメント | 誕生日、入学、卒業、結婚、結婚記念日など、顧客の記念日をタイミングとしてダイレクト・マーケティングすることで、 反応率が向上すること。このマジック・モーメントにメッセージを送れば到達度が高く、レスポンスも上がるという考え方から生まれた。 魔法の瞬間、素晴らしい事が起きる(起きた)瞬間 |
マーケティング用語集

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